2021年5月23日日曜日

オガサワラコモリグモ

オガサワラコモリグモLycosa boninensis♂。
沖縄にて。

小笠原諸島母島産の標本に基づき記載された大型のコモリグモ。
近年、沖縄島からも記録された(新海・谷川 2019)。

同個体。

引用文献
Tanaka, H. 1989. A new spider, Lycosa boninensis (Araneae:Lycosidae) from Japan. Aracnol. Pap. Pres. Yaginuma, 89-91.
新海明・谷川明男 2019. 採集情報.遊絲,45:15.




コブヒメグモ

コブヒメグモDipoena pelorosa♀。
西表島にて。

中国および日本に分布。
国内では石垣・西表島から記録されている。


 

タニカワミジングモ

タニカワミジングモDipoena nipponica♀。
西表島にて。

西表島のみから記録されている。
詳しい生態は不明。

タニカワミジングモ♀。

同個体。枝間に糸を張って静止していた。

 

カケロマヤチグモ

カケロマヤチグモCoelotes kakeromaensis♀。
奄美大島にて。

加計呂麻島・請島から記録されていたが、最近になり奄美大島からも発見された。
本種とアマミヤチグモC. amamiensisは形態的類似性・分布域の観点から
再検討が必要とされる(奥村 2020)。

カケロマヤチグモの巣。

引用文献
奥村賢一 2020. 2019 年から 2020 年の冬季に琉球列島で採集したクモ類. Kishidaia, 117: 138-147.


 

ミナミヤハズハエトリ

ミナミヤハズハエトリMendoza ryukyuensis♂。
奄美大島にて。

中之島~徳之島にかけて分布。
イネ科の草本上にみられる。



 

キバナガハエトリ

キバナガハエトリIrura yueluensis♂。
奄美大島にて。

中国および日本に分布。
国内では奄美大島・徳之島・沖縄島から記録されている(Suguro 2019)。

同個体。
♂は上顎および牙が長く発達する。

キバナガハエトリ♀。

引用文献
Suguro, T. 2019. Irura yueluensis (Peng & Yin 1991) and Synageles hilarulus (C. L. Koch 1846) (Araneae: Salticidae), new to Japanese fauna. Acta Arachnologica 68(1): 25-30.

 

アマミホウシグモ

アマミホウシグモMallinella sadamotoi♂。
奄美大島にて。

奄美大島固有種。
林内の落葉層を徘徊する他、石下、倒木下などに潜む。