ニシキサラグモTaranuctus nishikii♀。
2019年11月撮影。
タイプ産地は山梨県河口湖町の西湖コウモリ穴(Yaginuma 1972)。
洞窟内や周辺の岩の隙間にシート網を張っている。
これまでに北海道から本州中部山岳地帯にかけて記録されており、
今のところ日本固有種。
種小名・和名は「飛行蜘蛛」で有名な錦三郎氏に因む(Yaginuma 1972)。
網上のニシキサラグモ♀。
ニシキサラグモ♂。
2019年11月撮影。
網上のニシキサラグモ♂。
ニシキサラグモ♀。
2019年10月撮影。
洞窟内にシート網を張っていた。
(1)ニシキサラグモ♀背面図、
(2-3)外雌器腹面図。
Scales = 1mm (1), 0.1mm (2-3)
引用文献
Yaginuma T. 1972. The fauna of the lava caves around Mt. Fuji-san IX. Araneae(Arachnida).
Bulletin of the National Museum of Nature and Science Tokyo, 15: 2670334.
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